簡略 IRC 導入

0. 前振り

1. ダウンロード

下記 URL より 「LimeChat」 という IRC クライアントをダウンロードします。

URL: http://limechat.net/

ここではインストーラ形式のモノの説明をしますので、「LimeChat 2.31 インストーラ形式」をダウンロードしてください。

2. インストール

ダウンロードしたインストーラ (lime231.exe) を起動して、任意の場所にインストールします。

3. 初期設定

スタートメニューから "LimeChat 2" を起動します。

すると次のような画面が表示されますので、上の初心者向けの方を選択してください。設定が省け、楽に導入できます。

まずニックネームと接続するサーバの設定を行います。

これ以降の設定は標準のままで OK です。

4. 接続

初期設定が完了すると、次のような画面になります。

  1. メニューバー
  2. ログ表示ウィンドウ 1: アクティブなチャンネルのログを表示します。
  3. 入力ウィンドウ: ここに文字を打ち発言します。
  4. ログ表示ウィンドウ 2: アクティブでないチャンネルの発言を表示します。
  5. 参加者表示ウィンドウ: そのチャンネルに参加している人を表示します。
  6. サーバ・チャンネル表示ウィンドウ: 現在接続しているサーバと参加しているチャンネルを表示します。

メニューバーから "チャンネル>チャンネルを追加" を選びます。

次のようなダイアログが出るので、"チャンネル名" の欄に入りたいチャンネル名 (/bのチャンネルなら "#breakguild_ch" ) を入力します。チャンネル名の前に半角シャープ「#」を忘れないように注意してください。

また "接続時に入る" がオンになっていると、サーバに接続したときに自動でチャンネルに入るようになるので、必要に応じて設定してください。

サーバ・チャンネル表示ウィンドウにチャンネルが追加されます。チャンネルをダブルクリックするとチャンネルに入ります。

以上で導入完了です。おつかれさまでした。

5. 反応キーワード設定

#breakguild_ch では「@@@」「@@@」を反応キーワードとして定めています。チャンネル内でPTメンバーを募集するなど、全体に呼びかけたい場合には、発言に「@@@」か「@@@」を入れると良いでしょう。

反応キーワードを設定してみましょう。まずメニューバーの "設定>設定" を選び、設定ダイアログで "キーワード" を選びます。左側のキーワードの欄に反応キーワードを1行ごとに入力します。「@@@」「@@@」のほかに自分の名前なども登録しておくとよいでしょう。

また設定ダイアログの "サウンド" を選び、キーワード反応で音が鳴るように設定しておくと、キーワードを見逃しにくくなるのでお勧めです。

FAQ

ログを自動で保存したい
設定ダイアログの "ログファイル" を選び、保存したい項目を選択してください。
半角カナで発言できない
設定ダイアログの "詳細" を選び、"ISO-2022-JP利用時の半角カナのエンコード方法" で "JIS X0201 Roman 8bit(O) [ ESC ( J ]互換性高" を選択してください。
発言に「@」や他の人の名前を入れたいけど、反応はさせたくない
発言するときに Enter の代わりに 「Ctrl + Enter」 で発言すると、反応キーワードになりません。(ただし発言の文字が薄い灰色になります)